Dテントむしとは?価格やサイズ、中古車情報、他社比較まで徹底解説!

Dテントむし 完全解説 コスパ最強

この記事を読むことでわかること

  • 「Dテントむし」と「テントむし」の違いが明確になる
  • 軽キャブコン「テントむし」とは異なる「Dテントむし」の全貌
  • 「Dテントむし」の価格帯や標準装備、オプションの詳細
  • 実際に購入を検討する際のポイントや注意点
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目次

Dテントむしの基本情報と特徴

Dテントむしとは?軽キャンピングカーとの違い

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バンショップミカミが製造する「Dテントむし」は、同社が手掛ける軽キャンピングカー「テントむし」の姉妹車にあたります。

名称が似ているため混同されがちですが、これらは全く異なるコンセプトを持つ車両です。

軽トラックをベースにしたコンパクトな設計で、主にソロキャンプや少人数での利用を想定した「テントむし」に対し、「Dテントむし」はトヨタ・タウンエースやダイハツ・グランマックスといった普通車をベースとしており、より広々とした室内空間が特徴です。

車名の「D」は「でっかい」を意味しており、その名の通り、軽キャンパーでは得られないゆとりと快適性を追求したモデルとなっています。

まるで軽キャンピングカーが小さな種から生まれた可愛らしい花だとすれば、Dテントむしはその種から大木へと成長したような存在です。

普通車ベースであるため、軽キャンピングカーと比較してエンジンの排気量や車体の重量、それに伴う走行性能や積載能力に大きな違いがあり、長距離移動や多人数での利用に適しています。

Dテントむしと通常のテントむしの比較表

項目Dテントむしテントむし
ベース車両トヨタ・タウンエース
ダイハツ・グランマックス
ダイハツ:ハイゼット
全長4,550mm約3,400mm
就寝人数4~5名(大人)2~3名(大人)
排気量1,495cc660cc
主な用途長距離移動
多人数での利用
近距離移動、ソロ
少人数での利用

Dテントむし イメージ動画

Dテントむし 走行イメージ動画(CAMPING DRIVERS)

Dテントむしの価格と標準装備・オプション

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「Dテントむし」の価格は、ベース車両の仕様によって変動しますが、おおむね400万円台から500万円台で設定されています。

これは軽キャンピングカーに比べると高価ですが、キャブコンタイプとしては比較的リーズナブルな価格帯です。

標準装備も充実しており、アルミ軽量シェルやポップアップルーフ、ダイネットテーブル、冷蔵庫、シンク、サブバッテリーなどが含まれています。

特に、ポップアップルーフが標準装備されている点は大きな魅力です。

通常、この種の装備はオプションとして高額な追加費用が発生することが多いため、最初から備わっていることで初期費用を抑えられます。

まるで、最初から高性能なエンジンを搭載しているスポーツカーのようなものです。

また、オプションも豊富で、FFヒーターサイドオーニングソーラーパネルといった快適性を高めるアイテムから、電子レンジ、正弦波インバーター、バックカメラなどの利便性を向上させる装備まで、利用者のニーズに合わせてカスタマイズが可能です。

ただし、インバーターは標準で矩形波であるため、一部の家電製品が正常に動作しない可能性があります。

炊飯器やノートパソコン、医療機器など精密な電気を必要とする機器を車内で使用する場合は、オプションで安定した電気を供給できる正弦波に変更することを強く推奨します。

以下が、「Dテントむし」の標準装備と主なオプションをまとめた表です。

「Dテントむし」の標準装備と主なオプション表

項目装備内容詳細
標準装備ポップアップルーフ網窓付きで開放感のある空間を確保
アルミ軽量シェル断熱ウレタン入りで高い断熱性を実現
ダイネットテーブルカップホルダー付きで脱着可能
冷蔵庫18L容量、冷却可能温度は-18℃まで
シンク・給排水タンク容量10L、電動ポンプ付き
サブバッテリー105Aのディープサイクルバッテリーを搭載
インバーター矩形波1,500W
主なオプションFFヒーターエンジン停止中でも使用可能、冬場の車中泊に必須
正弦波インバーター2,000Wに変更可能、家電製品を安定して使用
ソーラーパネル120Wフレキシブルシステム、電力供給に余裕を持たせる
サイドオーニング2.8m、日差しや雨を避ける空間を確保
ポータブルトイレ緊急時や夜間の使用に便利
バックカメラ運転の安全性を高める
電子レンジインバーターの変更が必要

Dテントむしの内装と居住性

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「Dテントむし」の室内は、その名の通り「でっかい」空間が広がっており、ゆったりと過ごせるのが最大の魅力です。

車内にはダイネットテーブルを中心にソファが配置されています。

このソファは硬すぎず柔らかすぎず、座り心地が良く、大人数でテーブルを囲んで団らんするのに最適です。

また、横向きの座席には背もたれも付いているため、長時間の着座でも快適に過ごせます。

ダイネットを展開すると、長さ1,820mm×幅1,180mmのベッドに早変わりし、大人2名が就寝可能な広さを確保します。

セミダブルサイズに近い寸法ですが、大人2人では少し狭く感じるかもしれません。

しかし、お子様と一緒であれば十分にゆとりをもって休むことができるでしょう。

さらに、標準装備のポップアップルーフを広げれば、ルーフ内に長さ1,820mm×幅1,300mmのセミダブルサイズベッド空間が生まれます。

これにより、大人のみで4名、子供を含めると5〜6名が就寝できる定員を確保しています。

ポップアップルーフ内は、圧迫感を感じさせない高さが確保されており、まるでロフト付きの部屋のようです。

窓には網戸も付いており、風通しを良くして日中も快適に過ごすことができます。

車内には冷蔵庫やシンク、収納スペースが備えられており、長旅でも不自由なく過ごせるよう工夫されています。

特にバックドアからアクセスできる収納スペースは、キャンプ用品や汚れたものを車内に持ち込まずに済むため、非常に便利です。

また、シューズボックスやソファー下の収納スペースも充実しており、限られた空間を有効活用できるよう工夫が凝らされています。

Dテントむしのサイズと運転のしやすさ

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「Dテントむし」は、普通車をベースにしたキャブコンですが、全長4,550mm、全幅1,770mm、そして全高2,090mmという比較的コンパクトなサイズに抑えられています。

このサイズ感は、一般的なキャブコンのイメージを覆すほどです。

キャブコンはその車高の高さから、街中の駐車場や高さ制限のある施設に入れないことが多く、それがネックとなり購入をためらう人も少なくありません。

しかし、Dテントむしは高さ制限2.1mの駐車場に対応しているため、ショッピングモールや観光地の立体駐車場にも安心して駐車できます。

これは、普段使いや街乗りも視野に入れた設計であり、キャンピングカーをより身近な存在にしてくれる大きな強みです。

また、車体が軽量化されているため、運転時の取り回しも比較的スムーズです。

特に、軽キャンピングカーからの乗り換えを検討している方や、キャブコンの大きさに不安を感じている方でも、比較的運転しやすいと感じるでしょう。

取り回しの良さは、狭い道や駐車場でのストレスを軽減し、運転の楽しさにもつながります。

バックカメラやナビゲーションシステムをオプションで追加することで、さらに安心して運転できます。

車体後部には超大型のリアゲートがオプションで用意されており、荷物の積み下ろしが非常に楽になります。

このように、Dテントむしは、キャンピングカーの醍醐味である快適性を保ちつつ、日本の道路事情や日常的な使い勝手にも配慮した、まさにバランスの取れた一台と言えます。

Dテントむしの走行性能や燃費は?

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「Dテントむし」のベース車両には、トヨタ・タウンエースやダイハツ・グランマックスが採用されており、1.5Lのガソリンエンジンを搭載しています。

排気量が小さいため、特に高速道路での追い越しや、坂道を上る際にはパワー不足を感じることがあるかもしれません。

これは、車両総重量が1,600kg(グレードによる)と、一般的な中型セダンに匹敵する重さであることに加え、キャンピングシェルが大きな空気抵抗を生むためです。

特に、夏場にエアコンをつけた状態では、エンジンのパワーがさらに落ち込み、燃費も悪化する傾向にあります。

一部のユーザーからは、「エアコンを入れると、上り坂ではギアを下げて全開で走らなければならない」という声も聞かれます。

実際の燃費は、走行条件や運転の仕方によって大きく左右されますが、およそ10km/L前後が目安とされています。

高速道路の長距離巡航でも、10km/Lを大きく超えることは期待しにくいでしょう。

これは、エンジンの回転数が常に高めになるためです。

しかし、このクラスのキャブコンとしては標準的な性能と言えます。

また、長距離移動の際には、ガソリンタンクの容量が43Lと少ないため、こまめな給油計画が重要となります。

一般的なキャンピングカーの燃費と燃料タンク容量を考えると、まるで短距離走者のように頻繁な休憩(給油)が必要になることを念頭に置いておくべきです。

レギュラーガソリンで良いのは助かる点ですが、燃料コストは決して安くはないため、維持費の一部として考慮しておく必要があります。

Dテントむしの購入と維持に関して

Dテントむしの新車と中古車、それぞれの探し方

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「Dテントむし」の購入を検討する際、新車と中古車という二つの選択肢があり、それぞれに異なる探し方とメリット、デメリットが存在します。

あなたのライフスタイルや予算、そして「いつまでに手に入れたいか」という要望に合わせて、最適な方法を選びましょう。

新車を探す場合

新車を希望する場合は、直接バンショップミカミの正規ディーラーや特約店に問い合わせるのが最も確実な方法です。

新車には、あなたの好みに合わせて内装の色やオプションを追加したり、ボディカラーを選んだりできるという大きなメリットがあります。

最新の安全装備や、製造過程で改良されたモデルを手に入れることができるのも新車ならではの魅力です。

一方で、新車は納車までに非常に時間がかかることが最大のデメリットです。

「Dテントむし」は非常に人気のあるモデルのため、発注から納車まで1年半から2年近く待つケースも報告されています。

これは、製造元のバンショップミカミが一つ一つ丁寧に架装を行っていることに加え、ベース車両の供給状況や生産ラインの混雑状況によるものです。

まるで、人気レストランの予約のように、購入を決めてから実際に手にできるまで長い忍耐が必要となります。

もし、すぐにでも「Dテントむし」を手に入れたい場合は、すでに完成済みの展示車や在庫車がないか販売店に確認してみるのも一つの方法です。

中古車を探す場合

中古車を探す場合は、中古車情報サイトや、キャンピングカー専門の中古車販売店をチェックすることが一般的です。

特に、全国に店舗を展開しているフジカーズジャパンや、キャンピングカー専門店であるルートシックスなどでは、在庫車両として見つかることがあります。

中古市場には、すでにオプションが充実した車両や、年式の古い手頃な価格の車両が見つかることがあります。

たとえば、新車時に高価なFFヒーターやソーラーパネルがすでに装着されている車両は、お得な買い物になるかもしれません。

また、中古車であれば、新車のような長い納期を待つ必要がなく、気に入った車両が見つかれば比較的すぐに手に入れることができます。

しかし、中古車は現物を確認し、走行距離やメンテナンス履歴、架装部分の状態を念入りにチェックすることが不可欠です。

キャンピングカーは、ベース車両だけでなく、シェル部分や装備の状態も重要になります。

特に、水回りのシンクやタンク、電気系統のインバーターやサブバッテリーは劣化しやすい部分のため、販売店に詳しく確認しましょう。

これらのチェックを怠ると、予期せぬ修理費用が発生する可能性があります。

中古車は一点ものであるため、見つけたらすぐに問い合わせるなどの迅速な行動が求められます

Dテントむしの中古車はどこで買える?

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「Dテントむし」の中古車は、主にキャンピングカー専門の中古車販売店や、大手中古車情報サイトで探すことができます。

カーセンサーやグーネットといった中古車販売サイトでは、全国の販売店が扱う車両を自宅にいながら検索できるため、希望の年式や走行距離、価格帯で絞り込んで効率的に探すことが可能です。

特に、キャンピングカー専門の中古車販売店は、この分野に特化した知識と経験を持つスタッフが在籍しているため、より安心して購入を検討できます。

全国に店舗を展開しているフジカーズジャパンや、キャンピングカー専門店であるルートシックスなどでは、過去に在庫車両として「Dテントむし」が掲載されていた実績があります。

これらの専門販売店では、車両の状態を細かく確認できるだけでなく、購入後のメンテナンスや保証についても相談できるという大きなメリットがあります。

まるで、キャンピングカーの専門家が専属でアドバイスしてくれるようなものです。

中古車の場合、すでに装着済みのオプションや、前オーナーによるカスタマイズが施されていることがあるため、自分の希望と合致する車両を、新車よりも安価に見つけられる可能性があります。

たとえば、新車時に高価なFFヒーターソーラーパネルがすでに装着されている車両は、非常にお得な買い物になるかもしれません。

また、中古車であれば、新車のような長い納期を待つ必要がなく、気に入った車両が見つかれば比較的すぐに手に入れることができます。

ただし、中古車は一点ものであるため、見つけたらすぐに問い合わせるなどの迅速な行動が求められます。

Dテントむしの納期はどれくらい?

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新車で「Dテントむし」を購入する場合、その納期は長期にわたることが知られています。

これは、「Dテントむし」が非常に人気のあるモデルであることに加え、製造元のバンショップミカミが一つ一つ丁寧に架装を行っているためです。

発注から納車まで1年半から2年近く待つケースも報告されており、購入を決意してから実際に旅に出られるまでには、長い忍耐が必要となります。

この長い納期は、新車購入を検討している方にとって最大のハードルと言えるでしょう。

納期が長期化する背景には、ベース車両の供給状況や、製造ラインの混雑状況が関係しています。

特に近年のキャンピングカーブームにより、需要が供給を大きく上回っているため、この傾向は今後も続く可能性があります。

もし、すぐにでも「Dテントむし」を手に入れたい場合は、中古車市場をこまめにチェックするか、すでに完成済みの展示車や在庫車がないか販売店に確認してみるのが一つの方法です。

中には、キャンセル車が出たり、特別なルートで在庫が確保されている場合もあります。

納車を急ぐ場合は、まず販売店に直接問い合わせて、現状の納期や在庫状況を確認することから始めるのが賢明です。

Dテントむしのレンタルは可能?

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「Dテントむし」のレンタルは、現時点では取り扱いが少ない状況です。

キャンピングカー専門のレンタル業者を複数調べてみても、同じバンショップミカミが製造する軽キャンピングカー「テントむし」はラインナップにあっても、普通車ベースの「Dテントむし」を扱っている業者はほとんど見当たりません。

これは、「Dテントむし」が比較的新しいモデルであり、高額な車両であるため、レンタカーとして導入する業者がまだ少ないためと考えられます。

レンタル車両を導入する業者は、車両価格や維持管理のコスト、需要の見込みなどを慎重に検討するため、一般的に流通量が多い車種が選ばれる傾向にあります。

もし、購入前に「Dテントむし」を一度体験してみたいという場合は、類似の普通車ベースのキャンピングカーをレンタルしてみるか、正規ディーラーに試乗が可能か問い合わせてみるのが良いでしょう。

特に、長期の旅での使い勝手や、実際の居住性を確かめたい場合は、実際に車に触れてみるのが一番です。

また、レンタル業者によっては、車両リストに載っていなくても、問い合わせれば個別に対応してくれる場合もあるかもしれません。

直接電話で問い合わせてみるという、古典的でありながらも有効な手段を試してみる価値はあります。

→【完全版】キャンピングカーの1週間レンタルの価格と相場ガイドでは、キャンピングカーのレンタルについてもっと詳しく説明しておりますので、合わせてご覧ください。

Dテントむしの維持費やメンテナンスは?

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「Dテントむし」の維持費は、ベース車両が普通車であるため、軽キャンピングカーよりも高くなります。

自動車税や車検費用、自賠責保険料、任意保険料などが主な項目です。

特に、エンジンオイルやタイヤ交換といったベース車両のメンテナンス費用に加え、キャンピングシェル部分のメンテナンスも必要になります。

ポップアップルーフの定期的な開閉点検や、シーリング材の劣化チェック、サブバッテリーの定期的な交換など、キャンピングカー特有の維持管理が欠かせません。

サブバッテリーは消耗品であり、使用頻度にもよりますが、数年おきに交換が必要となる場合があります。

冬場にFFヒーターを多用する場合は、燃料であるガソリンを消費するため、燃費の悪化にもつながります。

また、夏場にエアコンを頻繁に使用する場合も同様です。

このように、季節や使い方によって変動する燃料代も、維持費として考慮に入れる必要があります。

定期的なメンテナンスを怠ると、予期せぬ故障や修理費用が発生する可能性が高まります。

例えば、ルーフのパッキンが劣化して雨漏りしたり、電気系統のトラブルが起きたりすることが考えられます。

快適なキャンピングカーライフを送るためには、まるで家を管理するように、こまめな点検とメンテナンスが鍵となります。

Dテントむし購入前の注意点やチェックポイント

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「Dテントむし」を購入する前に、いくつかの重要な注意点とチェックポイントがあります。

まず、最も重要なのは、この車両が「軽キャンピングカー」ではないということです。

軽自動車の運転に慣れている方は、車両のサイズや重量、取り回しの違いを十分に理解しておく必要があります。

特に、全長と全幅が増しているため、狭い道や街中の駐車スペースでは感覚の違いに戸惑うかもしれません。

また、車両の特性上、死角が増えるため、オプションのバックカメラやミラーを追加することも検討すべきです。

新車を検討している場合は、数年単位の長い納期を覚悟する必要があります。

この長い待ち時間を許容できるかどうか、家族やパートナーと十分に話し合っておくことが重要です。

中古車の場合も、走行距離や年式だけでなく、架装部分の状態を細かくチェックすることが不可欠です。

キャンピングカーは、ベース車両だけでなく、シェル部分や装備の状態が今後の快適性を大きく左右します。

特に、水回りのシンクやタンク、電気系統のインバーターやサブバッテリーは劣化しやすい部分のため、販売店に詳しく確認しましょう。

サブバッテリーは、前オーナーの使用状況によっては交換が必要なケースもあります。

また、ポップアップルーフの開閉機構やテント生地に損傷がないか、水漏れの原因となるようなシーリングのひび割れがないかなども、必ず確認すべきポイントです。

まるで家を購入する時のように、隅々まで目を凝らすことが、後々の後悔を避けるための鍵となります。

【Dテントむし】価格・スペック・全装備一覧表

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Dテントむし 車両本体価格(新車価格)

モデルミッション駆動方式価格(税込)


Dテントむし
タウンエーストラック
5MT2WD¥4,884,000
4AT2WD¥4,972,000
5MT4WD¥5,137,000
4AT4WD¥5,225,000


Dテントむし
グランマックストラック
5MT2WD¥4,884,000
4AT2WD¥4,972,000
5MT4WD¥5,137,000
4AT4WD¥5,225,000
Dテントむし 車両本体価格(新車価格)

Dテントむし スペック表(網羅版)

項目詳細
メーカーバンショップミカミ
タイプキャブコン(キャブコンバージョン)
ベース車両タウンエーストラック(トヨタ)
グランマックストラック(ダイハツ)
サイズ全長:4,550mm
全幅:1,770mm
全高:2,090mm
※全高は2.1m制限の立体駐車場に対応可能
乗車定員6名
就寝定員大人4名 ※子供を含む場合は5~6名
エンジン1.5L ガソリン(直4・VVT-i)
最高出力:97ps / 71kW
最高トルク:134Nm / 14kgm
駆動方式2WD(FR) / フルタイム4WD
ミッション4AT / 5MT
車重1,600kg(グレードによる)
燃費約10km/L前後 ※走行条件や運転方法により変動
燃料タンク容量43L
価格新車:後述
中古車:200万円台〜(2024年6月現在)
納期新車の場合:1年半~2年程度
Dテントむし スペック表(網羅版)

標準装備まとめ(網羅版)

Dテントむし(GL/X)エディションに標準で備わっている装備です。

カテゴリ項目
車両機能アイドリングストップ機能
衝突回避支援システム(スマートアシスト)
ABS
SRSエアバック(運転席・助手席)
プリテンショナー&フォースリミッター機構付シートベルト
カラードバンパー
LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機構付)+LEDクリアランスランプ
コンライト
サイドアンダーミラー
電動リモコン付ドアミラー
パワーステアリング
シフトポジションインジケーター(4A/T車)
電気式ドアロック
パワーウィンドゥ(運転席・助手席)
ワイヤレスドアロックリモートコントロール
デジタル時計
オーディオレス+2スピーカー
マニュアルエアコン
4WD車のみ寒冷地仕様
内装セミファブリックシート表皮
平ボード+セミファブリックドアトリム
運転席後部背抜き加工
内張り(ウレタン付生地使用)
床(クッションフロア貼り)
横向き座席兼ベッド
最後部跳上げマット(ラゲッジスペース)
脱着式テーブル(カップホルダー4個付き)
シューズBOX
リアサイド収納BOX
キャンピング装備アルミ軽量シェル 断熱ウレタン入
丸窓付エントランスドア(網戸付)
網戸付きウインドウ(両サイド、後部)
ポップアップルーフ(網窓付テント)
二段ベッド
流し台(シンク、10リットル給排水タンク、電動ポンプ付)
カセットコンロ
6連スイッチパネル
サブバッテリー(ディープサイクル105A)
走行充電システム
矩形波1500Wインバーター
外部AC入力口
DC・ACコンセント
照明(LED 3ヶ所)
冷蔵庫(18ℓ)
標準装備まとめ(網羅版)

メーカー・ディーラー全オプションまとめ(税込)

オプション名価格
寒冷地仕様¥11,000
サイドバイザー¥6,952
フロアマット カーペットタイプ¥8,426
フロアマット ラバータイプ¥6,776
フットランプ 運転席+助手席¥19,514
バックブザー¥11,330
ナンバーフレーム(メッキ) 2枚¥5,852
ソーラーアッシュトレイ¥4,400
ユースフルアッシュラバー¥2,075
ドアエッジプロテクター 白・シルバー¥4,202
メーカー・ディーラー全オプションまとめ(税込)

バンショップミカミ 全オプションまとめ(税込)

No.オプション名価格備考
1セカンドシート FASPシートに交換¥187,000
2セカンドサードシート FASPシートに交換¥374,000
3後部超大型鍵付扉¥187,000W1,200×H1,000
4後部大型鍵付扉上部取付¥148,500W1,200×H650
5後部大型鍵付扉下部取付¥148,500W1,200×H650
6リアサイド鍵付扉¥88,000500 x 900
7サイクルキャリア¥83,600
8大型扉用サイクルキャリア脱着ステー¥47,300※後部超大型鍵付扉(3番)または後部大型鍵付扉下部取付(オプション5番)用
9サイクルキャリア脱着用アンダーパネル取付ベース¥22,000※後部大型鍵付扉上部取付(オプション4番)用
10カーゴBOX 360L¥132,000
11Dテントむし専用ヒッチメンバー¥220,000加工取付配線込
12ヒッチキャリア別途見積※Dテントむし専用ヒッチメンバー(オプション11番)が必要
13ヒッチステップ¥38,500※Dテントむし専用ヒッチメンバー(オプション11番)が必要
14サイドオーニング 2.6m¥159,500
15FFヒーター¥275,000
16FFヒーター用マルチコントローラー¥29,700温度・風量・タイマー・高地対応
17DCクーラー¥440,000室外機床下取付、オートチャージャー50Aに変更
18TV取付パック¥99,000地デジチューナー、TV取付アーム、電源。※19インチTV別
19ナビ出力TV取付パック¥84,700HDMI等配線、取付アーム、電源。※オーディオ・ナビ電源切替SW(30番)が必要、19インチTV別
20電子レンジ¥88,000冷蔵庫上ラック込
21壁掛け扇風機¥19,800フック、電源ソケット込
22ETC¥25,300セットアップ、取付込
23ETC2.0¥49,500セットアップ込取付
24フルセグメモリーナビ¥165,000取付配線込
25バックカメラ¥41,800取付配線込
26バックミラー型ドラレコ¥67,100リアカメラ付、取付配線込
27オーディオCDデッキ¥44,000
28リアスピーカー 2個¥27,500
29サテライト リアスピーカー 2個¥33,000クーラー等取付の場合
30オーディオ・ナビ電源切替SW¥27,500メインBT⇔サブBT
31Eパッケージ¥594,000リチウムBT100A×2、ソーラー200W×2、インバータ1000W、モニター他
32ソーラーパネルを200W1枚に変更¥-33,000※Eパッケージ(オプション31番)用
33リチウムイオンバッテリー200A×2に変更¥143,000バッテリーモニター含む。※Eパッケージ(31番)用
34正弦波インバータ2000Wに変更¥38,500※Eパッケージ(31番)でリチウムバッテリー200A×2台に変更した場合用
35ヒート機能付バッテリーに変更¥66,000※Eパッケージ(31番)で100Aバッテリーのみ
36ハイスペックバッテリーツインパッケージI¥121,000バッテリー×2、モニター
37ハイスペックバッテリーツインパッケージII¥160,600バッテリー×2、モニター、MPPT走行充電器
38ハイスペックバッテリーツインパッケージIII¥231,000バッテリー×2、モニター、MPPT走行充電器、ソーラーパネル200W
3925Aオートチャージャーに変更¥66,000※ハイスペックバッテリーツインパッケージ(36、37、38番)用
40正弦波インバーター1500Wに変更¥77,000
41フレキシブル200Wソーラーパネルシステム¥203,500標準サブBT用
42サブバッテリー増設¥44,000標準サブBT用
43デュアルボルトメーター¥16,500標準サブBT用
44床下排水タンク¥82,500リア左サイド収納BOXは無し
45シンク蓋¥18,700蛇口シンク内取付
46蛇口をシャワー口に変更¥13,200
47冷蔵庫レス※収納庫に変更¥-33,000天板フラット前面扉式
48ポップアップ網窓開閉ジッパー¥33,000
49サイドウィンドウ2ヵ所アクリル2重窓に変更¥88,000冷蔵庫蓋テーブル無し
50カーテンセット リアアクリル窓以外4ヶ所(遮光)¥66,000標準ガラスウィンドウ用
51カーテンレールのみ リアゲート用含む¥30,250標準ガラスウィンドウ用
52間仕切カーテンと丸窓用カーテンセット(遮光)¥30,800アクリルウィンドウ選択時OP
53リアゲート用カーテン(遮光)¥27,500カーテンレール込み
54マルチシェード(フロント3面)¥13,200
55後部ベット 高さ変更(2段)¥77,000
56最後部脱着棚¥55,000
57オリジナルフロントリクライニングシート(ブラックレザー表皮) 2席に変更¥198,000
58純正フロントリクライニングシート 2席に変更¥187,000
59純正フロントリクライニングシート 2席を生地張替¥66,000※純正フロントリクライニングシート 2席(オプション58番)用
60純正フロントリクライニングシート用アームレスト 1席分¥63,800ブラックレザー表皮
61ベットマット生地をレザー生地に変更¥66,000
62メタリック・パールカラー塗装パック¥113,300ハイライト・シェル・ルーフ
63ハイライト メタリック・パールカラー塗装¥44,000
64シェルパネル メタリック・パールカラー塗装¥44,000
65ポップアップルーフ メタリック・パールカラー塗装¥25,300
66ポップアップルーフ ソリッドカラー塗装¥11,000標準ホワイト色以外
67キャビンペイント ソリッドカラー塗装¥275,000
68キャビンペイント メタリック・パールカラー塗装¥308,000
69エントランスドア下ペイント¥33,000
70リアウインドウ横ガーニッシュ カラーペイント¥14,300標準ブラック以外
71ミラー同色ペイント¥44,000アンダーミラー含む
72フロントドアノブ同色ペイント¥22,000
73特殊塗料使用別途見積深みのあるパールメタやキャンディ色等
74アルミホイール14″¥68,200組み換え・バランス・メッキナット込
75アルミホイール14″ 丸穴ディスクタイプ¥110,000組み換え・バランス・メッキナット込
76ホイール4本 センターペイント(ソリッドカラー)¥33,000※アルミホイール14″ 丸穴ディスクタイプ(オプション75番)用
77ホイール4本 センターペイント(メタリック・パールカラー)¥38,500※アルミホイール14″ 丸穴ディスクタイプ(オプション75番)用
78オールテレーン A/T185R14Cタイヤ 4本¥77,000
79オフロード M/T185R14Cタイヤ 4本¥79,200
80フロント強化スプリング取付¥66,000
81リア強化ショックアブソーバー取付¥82,500
82フロントスタビライザー取付¥93,500
83リア車高上げブロックセット取付¥60,500
84強化型フロントディスクパッドに変更¥49,50
バンショップミカミ 全オプションまとめ(税込)

まとめ:Dテントむしで快適な旅を実現しよう

  • Dテントむしは、軽キャンピングカー「テントむし」とは全く異なる普通車ベースのキャブコンである
  • 一般的な立体駐車場にも対応できる、全高2.1m以下のコンパクトなサイズ感が大きな魅力
  • 広い室内空間とポップアップルーフにより、ファミリーやグループでもゆったり就寝できる
  • 冷蔵庫やシンク、サブバッテリーなど標準装備が充実しており、快適な車中泊が可能
  • 新車購入の場合、人気のため納期が1年半から2年近くかかるケースがある
  • 中古車は、キャンピングカー専門販売店や大手中古車情報サイトで探せる
  • 中古車は一点物なので、走行距離や架装部分の状態を細かくチェックする
  • FFヒーターやソーラーパネルなど、豊富なオプションで自分好みにカスタマイズできる
  • 1.5Lエンジンはパワー不足を感じる場面があるが、このクラスでは標準的な性能
  • 燃費はおよそ10km/L前後が目安で、長距離移動ではこまめな給油計画が必要
  • 維持費は軽キャンピングカーより高くなるが、日頃のメンテナンスで快適性を維持できる
  • 購入前には、車両のサイズ感や取り回しを実際に確認することが大切
  • Dテントむしは旅のスタイルを広げ、忘れられない思い出作りの最高のパートナーになる

バンショップミカミが手掛ける「Dテントむし」は、軽キャンピングカーの「テントむし」のコンセプトを受け継ぎつつ、さらに快適性と積載能力を向上させたモデルです。

コンパクトなサイズでありながら、広い室内空間とポップアップルーフによる就寝スペースの確保は、ファミリーやグループでの旅をより快適なものにしてくれます。

長期間の旅や、荷物を多く積んでのアウトドアアクティビティにも最適です。多少のパワー不足や燃費の課題はありますが、それを補って余りある居住性と使い勝手の良さが、多くのユーザーを魅了しています。

新車、中古車を問わず、事前にしっかりと情報を集め、試乗や現物確認を行うことで、あなたの旅のスタイルにぴったりの「Dテントむし」を見つけ、快適な旅を実現できるでしょう。

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